何かの物事を1から始めていくという場合、その物事に応じて、まず手を付けるべき事、最初に学ぶべき事があるものだと思います。

もちろん、どのような物事においても、その分野で「成功」に至るまでの道筋は1つではないものだと思いますが、それでも「定石」として『最初にこれをやっておくべき』『まず、これを学んでおくべき』というものはあって然るべきです。

結局のところ、そのような「押さえるべき事」を疎かにした人の多くが、その物事で思うような成果を上げる事が出来ない傾向にあり、また、そういった「根底にある部分」を徹底した人こそが、大きな成果を上げているという事は、多くの物事で、よく耳にする話ではないかと思います。

この事が顕著に言えるのは「スポーツ」の世界などであり、卓越した成績を残したスポーツ選手ほど「基礎的なトレーニング」を誰よりも徹底しているような事は周知の通りだと思います。

そして、それはありとあらゆるビジネスはもとより、投資やトレードの分野でも全く同じ事が言えるという事です。

その上で、ここでは『投資やトレードの分野において、まず手を付けるべきもの、学んでいくべき事は何なのか』というテーマを前提に、その「然るべきはじめの一歩」を考察していきたいと思います。
 

投資、トレードで成功するためにまずやるべき事、学ぶべきこと

これは投資、トレードに限る事ではないのですが、何かの物事を1から始めていくという場合、私はまず、その対象となるものを「俯瞰」で捉えるようにしています。

その仕組みや構造を全体的な視点(俯瞰的な視点)で捉え、その上で『何がその根底にあるのか』『その根底にあるものの本質は何なのか』をしっかりと見定めるわけです。

まさにそのような、

・全体を通して見えてくる「根底」にあるもの
・その根底にあるものの「本質」にあたるもの

こそが、その分野において、決して揺らぐ事のない「基盤(ベース)となっているもの」に他ならないからです。

そして、実際にそういったものが分かれば、おのずと「それを押さえるために何をするべきか、何を学ぶべきか」も見えてきます。

要するに、断片的な情報や偏った情報だけを真っ先に捉えてそれに振り回されるのではなく、まずは「全体像」を俯瞰的に捉え、その根底にある本質や、その基盤となっているものをしっかりと把握するべきであり、その上で「要」となるポイントを絞り込んでいけば良いという事です。
 

▼ あらゆる分野でいち早く「結果」を出すための絶対法則

私のこれまでのキャリア(職歴)は「水商売」「MLM(ネットワークビジネス)」「ネットビジネス」そして、このブログで研究の対象としている「資産運用(投資、トレード)」になるのですが、一応、どの分野でも、相応の結果を残す事が出来ています。

10代に始めた「水商売」と20代に始めた「MLM」は、いずれも『現場』からのスタートでしたが、最終的には『経営者』の側に回って店舗の経営やMLMの会社経営を行うようになっていました。

また、その後に始めた「ネットビジネス」の方も、私の「本名」の方で調べて頂くと私が「数十憶単位の所得を手にしている事」が、不本意ながらもインターネット上に色々と出てくる状況です。(私の本名の方も、ネット上で調べて、調べられないものではないと思います。)

そして現在は、資産運用(投資、トレード)の分野にも手を伸ばしているわけですが、この分野の実績も、以下のようなページでそのまま公開しています。

>独自のトレードルールによる運用時間に対しての運用収益の詳細

>月間収益100万円を達成するまでの運用収益の詳細

私自身、どの分野(ビジネス)においても、必ずその分野における「仕組み」や「構造」を俯瞰した上で見えてくる「その根底にあるものの本質」や「基盤(ベース)となっているもの」を最初に捉えていくようにしていました。

そこから「要」となるポイントを絞り込み、そこに集中して心血を注いできた結果、こうして多くの人よりも早く、大きな結果(リターン)を得る事が出来ているということです。

私は決して「飽きっぽい」というわけではないものの10代、20代の前半を捧げた「水商売」と「MLM」は、過剰なまでの『人との関わり』に疲れたため、辞めてしまいました。(いずれも、とにかく「人との直接的な関わり」が日常になるような仕事だったからです。)

そこで行き着いたのが、人との直接的な関わりを極力、避けられる「ネットビジネス」や「資産運用(投資、トレード)」の世界だったわけです。

その根底にある本質、その基盤となっているものは何なのか。

よって私は何か「新たな分野」を手掛ける際は、まず、その対象となる物事の全体像を俯瞰し、その上で「全体の根底となっているもの(基盤となるもの)が何なのか」「その本質は何なのか」を必ずしっかりと考察するようにしています。

その上で、その根底にあるものを押さえられる「要」となるものを見極め、そこに集中して心血を注いでいくわけです。

そして、それは相場(投資、トレード)の分野に手をかけた時も同じであり、そのような視点で、私は「相場」というもの自体を俯瞰し、

・何故、相場というものが在るのか
・何故、相場と呼ばれるものは動くのか
・誰が、何が相場を動かしているのか

これらの「答え」こそが、相場というものの根底にあるもの(基盤となるもの)に他ならないと思いました。

つまり、私が相場(トレード、投資)において、まず手を付けた事、学んでいった事は、その全体像を俯瞰した上で浮き彫りになってきた「相場と言うもの自体の成り立ち」や「それを動かしているものの正体」などであり、言わば『相場の根本にあたる部分』をまず追求したという事です。

もちろん、まず何を「する」という点で、人によっては、

「まずは口座開設でしょ」

というような事を言われる方もいるかもしれませんし、

「株の選び方、四季報の見方を学ぶべき。」
「テクニカル分析の基礎や指標の見方を学ぶべき。」

というように、市場(投資の対象)や相場分析の手法(テクニカル、ファンダメンタル)の前提ありきで、学ぶべきものを提示しているような人もいると思います。

ですが、どのような投資対象にどのような特性、メリット、デメリットがあるか、や、どのような分析手法にどのようなメリット、デメリットがあるかなどを知る上でも、上記で挙げたような『相場の根本』は、それぞれに密接に関わってくる部分です。

少なくとも、上記のような『相場の根本』からしっかりと「学び」を深めていけば、おのずと自分に合った投資対象や、自分に向いている相場分析の手法も見えてくる事になります。

結果として、それが「最も着実な最短ルートになる可能性が高い」という事です。

▼ その『根底』から見えてくる「要」となるものに心血を注ぐ。

少なくとも、ここで挙げたようなアプローチを介して『相場』というものの本質を捉えられていれば、このブログのメインテーマである『テクニカル分析』を追求していく上でも、どういった視点でそれを行っていくのが有効なのかが、おのずと見えてくるはずです。

また、その逆に「然るべき本質に沿わない、無意味に等しいテクニカル分析」なども必然的に見えてくる事になります。

まさにそれが「然るべき本質」を全く理解しないまま、テクニカル分析の表面的な情報だけを真に受けている多くのトレーダーとの圧倒的な「差」を生んでいく事になるんです。

このブログにおける1つ1つの講義(記事)は、そんな「本質」を前提とした上で「有効なテクニカル分析」と「無意味に等しいテクニカル分析」を、その理由や向けるべき視点などと併せて解説しているものに他ならないという事です。

その上で、上記で挙げたような「相場の根本」にあたる「相場と言うもの自体の成り立ち」や「それを動かしているものの正体」などについては、これらを具体的に言及している講座がありますので、その「答え」にあたるものは、以下の講座を追って参照して頂ければと思います。

>相場の力学~相場は何故、動くのか~

投資、トレードで成功するためにまずやるべき事、学ぶべきこと。総括

これは投資やトレード、また、ビジネスに限らず、どのような物事にも言える事として、どんな物事にも必ず、そこに「その根底にある本質的な何か」や「その基盤となっているもの」があるものだと思います。

そして、そのようなものをしっかりと理解できているのといないのとでは、そこからその物事における何を学ぶ場合においても、大きな「違い」を生んでいく事になるんです。

少なくとも、その「本質」や「基盤」を捉える事が出来ていれば、それを足掛かり、それらに付随するものを、そこへと結び付けられるように学んでいく事が出来るはずです。

ですが、その「根底」や「基盤」にあたるものが全く見えていなければ、それこそ何を学ぶ事が正しく、何を学ぶ事が無意味なのかも見えてきません。

故に、そこで学んでいく事の1つ1つが全て断片的、表面的になり、それをどこに向けていくべきかの方向性も分からなくなってしまうわけです。

これは物凄く当たり前の事を言っているようですが、あらゆる物事において、それを上手く進められていないような人は、まさにここで言う後者のような道を辿っている傾向にあります。

その物事の根底にある「本質」や「基盤」を理解せず、ただやむくもに誰かが言った「これが重要」という言葉だけを真に受けて、あてずっぽうな勉強や行動ばかりを取っているため、いつまでたっても地に足がつかず「失敗」してしまうんです。

故に、何か新しい物事に1から手を付けていく場合は、まずその物事の全体像を俯瞰で捉え、その根底にある本質や基盤となるものをまず捉えていくべきだと思います。

じっくりと時間をかけて学ぶべき事、追求していくべき事は、その「本質」や「基盤」となっているものを捉えた上で判断し、そこに結びつくように進めていけば良いという事です。

よって、投資、トレードで成功するためにまずやるべき事、学ぶべきことは、まず、その全体像を俯瞰し、その根底にあるものを押さえるためにも、

・何故、相場というものが在るのか
・何故、相場と呼ばれるものは動くのか
・誰が、何が相場を動かしているのか

まずは、この辺りの根本的なところを押さえていくべきであり、そこから自分自身の適性に見合った方向を定めた上で、その「根底(本質)」に付随するものを、そこに結びつくように進めていく事をお勧めします。

その際に『あなた自身の適性に見合う方向性』が、私が追求している「テクニカル分析」や「統計心理学」に合致するようであれば、このブログの講座(記事)や、私のやっているメルマガ講座は、大いにお役に立てるものになっているはずです。

 
以上、ここでは『投資やトレードの分野において、まず手を付けるべきもの、学んでいくべき事は何なのか』というテーマを前提に、その「然るべきはじめの一歩」について言及させて頂きました。

今回のテーマに関連する講義も他に幾つかございますので、こちらも是非、参考にして頂ければと思います。


>相場の力学~相場は何故、動くのか~

>株、為替、仮想通貨、最も稼げる(稼ぎやすい)市場の考察

>テクニカル分析の本質とは
 

本講義の内容が、少しでも今後のあなたの資産運用のお力添えになれば幸いです。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。