昨年(2020年)はコロナウイルスなど、色々と大変な年ではありましたが、その影響で株式市場、為替市場など、あらゆる金融市場が大荒れな一年でもありました。
その分だけ相場の変動も激しかったため「有効なノウハウ」を備えているようなトレーダーは、大きなリターンを実現できた1年だったのではないかと思います。
とくに、私が主にトレードの対象としていた『ビットコインの相場』は、3月に40万円台の最安値を付けて以降、ほんの9カ月間で「過去の最高値を更新した上で300万円台に迫る相場」となっていました。
そして、2021年になり、ビットコインのレートは300万円を突破した上で、この記事を執筆している1月4日時点では360万円近くまで上昇しているような状況にあります。
つまり、ビットコインの年末年始の相場は『過去に無い最高値を更新し続ける相場となっていた』という事です。
ただ、このような相場は、私のように「テクニカル分析」を主とするトレーダーにとっては、以下のような理由で「敬遠しがち」になるのが一般的かと思います。
・そもそも年末年始の相場は荒れやすい (故に、どうしてもトレードがハイリスクになる) ・過去に無い最高値を更新するような相場はテクニカルでは読めない (ファンダメンタルの影響で高値更新を続けている可能性が高い) |
上記の通り「株」や「為替」の相場で最高値を次々と更新していくような相場は、何らかのファンダメンタル要因による相場の可能性が高く、そのような相場のテクニカル分析は難しいのが実情です。
ですが、ビットコインなどの「仮想通貨」に関して言えば、
「その価値を判断できる確固たるファンダメンタル要因など無いに等しい」
というのが私の考えですので、このような「高値更新」を続ける相場こそ『相場がどこまで上がるのか』『相場がどこで下がり始めるのか』などを「テクニカル」によって分析できると考えています。
むしろ、そのような「相場の節目」における判断の基準が、テクニカル分析以外に何も無いに等しいのが、ビットコインなどの仮想通貨市場の実情だと思います。
故に、私はビットコインが12月下旬に最高値を更新をしていくような相場でも、構わず自らが確立しているトレードルールで売買(FX)を行っていました。
現にツイッターの方でも、その間の相場を対象とするトレードを幾つか公開していましたし、その「全て」のポイントで勝つ事が出来ていましたので、
・年末年始の荒れやすい相場 ・過去に無い最高値を更新していく相場 |
このような相場状況でも、私のテクニカル分析は、問題なく有効に作用していた事になります。
ですから、私のノウハウを継承した受講者さんから『ビットコインの相場が凄い事になってますけど大丈夫ですか?』といったご質問を受けた際、私は率直に、
「このような相場でも勝てていますので、ガンガン稼いでください」
と、お伝えしていました。
そして実際に多くの受講者さんが、この『年末年始の相場』で、ご自身の運用資金を大幅に増やす事ができていたようです。
高値更新を続けるビットコイン相場におけるパフォーマンス事例
私自身、現在は短期売買(スキャルピングトレード)のノウハウと、デイトレ~スイングトレードのノウハウをそれぞれ継承している状況にあります。
その中で『ポジション保有型のトレードノウハウ』の方では、とくに年末年始の相場でかなり大きなパフォーマンスを実現できている状況にありました。
以下は、その『ポジション保有方ノウハウ』において私が提唱している『○○足ルール』というトレードルールに沿ってトレードを行った場合における、
・2021年、年始最初のエントリー&利食いポイント ・2020年、年末最後のエントリー&利食いポイント |
これらをそれぞれ示したチャート画像になります。
上記の通り、2020年最後のトレードポイントでは『25万円ほどの利幅』を実現し、2021年最初のトレードポイントでは『35万円ほどの利幅』を実現できています。
もちろん、これらの数字はあくまでも「レートの変動金額」ですから、資金とレバレッジ倍率によるポジションの数量次第で、
・ポジション数量 × 25万円(2020年12月30~12月31日) ・ポジション数量 × 35万円(2021年01月02~01月03日) |
この計算式に基づく金額が実際の「リターン(利益)」となっていた事になります。
よって、この相場を対象とする数量1枚(1BTC)の売買でも、この年末年始のトレードだけで、
「1BTC×25万円」+「1BTC×35万円」= 60万円 |
という利益を手にできているはずですし、数量2枚(2BTC)のポジションでトレードを行っていたのであれば、以下のような利益を手にできていた相場という事になります。
「2BTC×25万円」+「2BTC×35万円」= 120万円 |
少なくとも、私のトレードノウハウは同じルールでトレードを行う限り、エントリー条件が満たされるタイミングやポジションの解消条件が満たされるタイミングは1秒たりともズレる事はありません。
よって、私が継承した「○○点足ルール」でトレードをされている方で、この間の相場をリアルタイムに狙っていた方であれば、画像とほぼ同じ内容のトレードで同じリターンを実現できているという事です。
▼ 年明けと共に数多くのリターン報告、有難うございました!とは言え、年末年始の時期ですから、これは、そのタイミングで、実際に相場を見て、トレードを行える環境下にあって初めて実現できるパフォーマンスです。 『年末最後の相場で良い年の瀬を迎えられました!』 といったご報告を何件も頂く事ができました。
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2020年度、ツイッター公開トレードの勝率は「99%」を実現。
また、昨年はツイッターを介して行っている「公開トレード」の方でも、
『100回を超える公開件数で99%の勝率』
を達成する事ができました。
↓↓↓
テクニカルトレードと統計心理学、管理人Yのトレード公開用ツイッター
2020年公開数/103件 勝ちトレード/102件 負けトレード/1件(勝率:99.02%) |
>Twitterによる公開トレードの勝率、パフォーマンス一覧<
ただ、私がツイッターを介して公開しているトレードでは勝率を重視しているため、トレード条件が満たされている相場内でとくに堅いポイントだけを狙い、意図的に「短期的なトレード」のみを行っています。
あくまでも、そのような部分的なトレード経過とそのパフォーマンスのみを、ツイッターを介して公開しているということです。
よって、私がツイッターを介して公開しているトレードポイントは、私のトレードルールに沿った『ポジションを保持できる相場の中のごく一部』となっています。
その中の「とくに手堅いポイント」だけを狙っていくようにすれば『年間100回以上のトレードで99%以上の勝率も実現できる』というわけです。
ですから、私が提唱しているトレードノウハウでは、
・ポジションを保持する形で数十万円単位の利幅を実現する ・その中でとくに手堅いポイントを狙って負けないトレードを徹底する |
といった、自分のスタイルに見合ったトレードを行えるため、ツイッターで公開しているトレードは、あくまでも、後者の「勝率」を重視しているトレードのみという事になります。
ですが、実際は私の提唱しているノウハウに沿った形で、年末年始にどんどん最高値を更新していくような相場でも、何ら問題なく、数十万円もの利幅を幾度と実現する事ができています。
むしろ、私の講習を受けて、私のノウハウを習得されている方の大半は、最小限のエントリー&クローズで大きなリターンを得ている傾向にありますので、
・リターン重視のトレード ・勝率重視のトレード |
このような『トレーダーのニーズに沿ったトレードを自在に行える』という事です。
2021年度も、どうぞ宜しくお願いします。
以上の通り、私がこのメルマガやブログなどを介して提供している情報や、チャート分析(テクニカル分析)における「理論」や「考え方」の有効性は、
・ツイッターを介した公開トレードによって実現した99%の勝率 ・年末年始の相場を対象に実現した数十万円利幅のトレード |
これらによって、十分に実証できたのではないかと思います。
もちろん、今後も「相場の研究」や「トレードルールの検証」などを重ねながら、より有益な情報提供を継続していきますので、本年も、引き続きお付き合いください。
今年も、どうぞ宜しくお願いします。
2021年 テクニカル分析と統計心理学 管理人 テクニカルトレーダーY