2024年4月29日を境にドル円の為替レートは160円台の水準に入り、1990年以降34年ぶりの円安水準となっている状況が7月現在も続いています。

 
現在の「円安の進行」は、必然的な「物価高」を招いている状況にあり、名目的な賃金は上昇してはいるものの『物価高に対する実質賃金は26カ月連続のマイナス』という報道が話題になっていました。

そんな『歴史的な相場局面』にある、まさに「今のような状況」こそが、実は「投資」で大きなリターンを狙える大チャンスだったりします。
 

-大衆が熱狂しているときには慎重に、彼らが恐怖におびえているときにこそ、大胆に行動しなければならない。

 
これは投資の神様、ウォーレン・バフェット氏の投資格言の1つですが、実際にバフェット氏は、このような歴史的な相場局面で「大胆な投資」を行っています。

その結果として、世界一の投資家と呼ばれるようなパフォーマンスを実現しているわけです。
 

円安経済のデータ分析~ドル円の為替変動と日経平均株価の相関~

そんな「歴史的な相場局面」を迎えている現状の為替相場(円相場)を踏まえて、noteの方で、現状の円安相場・円安経済についての記事を公開させて頂きました。

↓↓↓



現在の円安相場の進行がいつから始まったのか(始まっていたのか)で言えば、2011年に70円台の円高だったのが直近の「最安値」となっています。

よって、現在の円安相場の「始まり」は『70円台までの円高水準となっていた2011年から』と捉えることができます。

それこそ、2011~2012年あたりからドル円のポジションを「ロング(ドル買い・円売り)」で持っていたとします。

その場合、仮に「ノーレバレッジのロングポジション」だったとしても、ポジションに充てた証拠金はすでに2倍ほどになっていた事になります。

更にFX取引におけるレバレッジを5倍、10倍にしてポジションを建てていたなら、ポジションに充てた証拠金は10倍、20倍になっていた計算になります。

10年ごしの長期ポジションになるとは言え、そのリターンはかなり大きなものになるということです。
 

更に言うと、この間は常に「円」の金利が最低水準で「ドル」の方が高金利となっていました。
 
よって、ドル買い円売りのロングポジションには毎日、金利差によるスワップポイントが付与されていたことになります。
 
つまり、その「投資リターン」は、為替差によるものだけではなく『金利差』によるものだけでも、かなり大きな金額になっていたということです。

 

為替相場を「長期」で捉える投資戦略。

なお、さきほどご案内した「note」の方では、まさにGDP、賃金、物価水準など「あらゆる経済指標からの総合的なファンダメンタルズ分析の一端となる考え方」を記事にさせて頂きました。

それらと併せて、以下のようなドル円の為替変動に対する「日経平均株価」の相関データなども細かな考察・解説を含めて公開しています。

↓↓↓

 
これ以外にも、投資をやっている人、投資に興味がある人なら、まず目を通しておいて損はないデータを多数、公開した内容になっています。

上記のようなデータも含めて、為替、株のファンダメンタルズ分析は「テクニカル分析」とは全く違った視点で相場の動向を捉える、まさに本質的な「投資の視点」が前提となります。

とは言え「テクニカル分析」を軸に『投機』を行っていくことを軸にしているとしても、最低限、相場の長期的な動向を捉えられる視点を持っておくに越した事はありません。

ただ、このブログ(テクニカル分析と統計心理学)の趣旨とは別モノな内容になるため、このような記事はここ最近、noteの方で公開している次第です。

↓↓↓


 
-為替相場を長期的に捉える視点。
-株式相場を対象とするファンダメンタルズな視点。


このような相場分析に少しでもご興味があれば、是非読んでみてください。

***

ちなみにnote(ノート)の方には『外国為替相場のファンダメンタルズ分析講座』を現在進行形で【無料公開】しています。

↓↓↓

>外国為替相場のファンダメンタルズ分析講座(全7講座)
 

実際にこちらを介して公開している「為替相場のファンダメンタルズ分析」の方で、2011年から2024年現在までの相場(円安相場)を対象とする期間においては、


・2011年11月から2019年8月まで(78円台から108円台)
・2022年3月から2024年4月まで(118円台から151円台)


この間で実際に「ロングポジション(ドル買い・円売り)を取ることができています。

↓↓↓

 
私自身、このブログでは、主に「テクニカル分析」をメインに扱っていますが、現状、このような『ファンダメンタルズ分析に基づく為替相場を対象とした長期的な投資のノウハウ』も確立しています。

もし、このような為替投資(長期投資)のノウハウなどにご興味を持たれたなら、noteの方ではまだ公開していない、更に踏み込んだ内容の資料。

私が直にそのノウハウをレクチャーする講習・セミナーの案内資料などがございます。

それらの資料をご希望の場合は、以下のメルマガ講座へご登録の上、メールマガジンへの返信という形で構いませんので、その旨、ご連絡ください。

↓↓↓

>「テクニカル分析と統計心理学」無料メルマガ講座のご登録はこちらから


メルマガ講座は基本的に「テクニカル分析」をテーマにしたものですが、個別でご連絡いただいた場合には、ファンダメンタルズ分析に基づく長期投資のノウハウについての資料などを提供しています。

今後も「ファンダメンタルズ」の範疇に及ぶ情報公開は『note』の方で行っていきますので、このブログと併せて、是非、参考にして頂ければと思います。

↓↓↓

>「note」への投稿コンテンツ一覧はこちらから